岩国のちょっと贅沢なランチ わたぼうし保津店

私の通っていた幼稚園は週に1度だけ家からお弁当を持って行く日がありました。後で聞いた話しですが、私はいつもフタでお弁当を隠して食べていたそうです。 朝方まで働いていた母が作るおかずは、いつも決まっていました。ベビーハムと卵焼き。エビフライや花の形をした蒲鉾や果物が入っている友達が羨ましくて、羨ましくて。子供ながらに自分のお弁当が恥ずかしかったのでしょう。もう50年も経つのに、今頃になって、あのお弁当が懐かしく、豪華でなくとも手作りに勝る美味さはないのだと、今更ながら思い知らされるのです。コロナウイルスで、お子さんを家において仕事に出かけるお母さん達は大変だと思います。既製品ではない食事をと思いはあっても、毎日の時間は思うようになりません。お母さんには負けますが、私達も心を込めて作りますので、お子さんのお弁当箱を持って来ませんか?小さくても大きくても大丈夫です。プラスチックに入るより、自分のお弁当箱に入っていたら嬉しいものです。   世の中が、コロナコロナと大騒ぎしている中、私達に出来ることを考えていたら、母のお弁当を思い出しました。懐かしい昔に心が舞い戻った第1回独り言です。

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